世界基準の仕事をしよう

アドバネクスの歴史は、チャレンジの歴史であり、世界トップシェアを目指してきた歴史でもあります。はかり用のばねにはじまり、オーディオテープ用テープパッド、ビデオカセット用ばね、フロッピーディスク用シャッター、光ディスク用センターハブ、携帯電話ヒンジ、スペースシャトルにも使用されているねじ山の補強部品など、アドバネクス製品は各時代を象徴する商品の中に組み込まれて、世界を舞台にトップクラスのシェアを築いてきました。
 そのような私たちが目指しているのは「世界一」。これは、世の中が次々と新しい技術や製品を生み出していく中で、ばねメーカーとして世界一を目指すというような漠然とした目標ではありません。お客様に提供する商品やサービスを通して、「この製品なら世界一」を増やしていくことで、その集合体として成長・発展して行く。そういうビジネスを、アドバネクスは常に志向しています。その逆に、時代が変わり価格競争だけになった製品からは、早期に撤退します。時代の流れは早く、社会の要求も変化し続けているため、過去の成功は時には次のステップへの迷いとなり失敗の原因にもなりかねません。だから私たちは未来を見つめ、次世代のニーズに対応したオリジナリティーのある新しい製品の開発へ向かうのです。アドバネクスは常に、世界一を目指すパイオニアであり続けます。

世界一を目指す上で重要なのは、「失敗する自由」を構築することです。失敗を恐れて上司の指示をこなすだけでは、成長はできませんし、世界一にはなれません。また自分から主体性を持って、やりたいことを実現できる「挑戦する自由」も大切な要素のひとつとなります。 ところで日本の年功序列社会とは異なり海外では、人は辞めるということを前提に経営を行わなければなりません。社長だ、上司だ、といったタイトルパワーが通用しないこともあります。
 当社独自のオプションマネジメントは、そういう状況への善処から生まれました。直訳すると「選ぶ経営」の意味ですが、その心は「社員が選べる自由」に行き着きます。社員一人ひとり、望む物は異なります。新規開発に取り組みたい、海外勤務をしたい等、人に即したそういういろいろなものを用意して、社員の方から選んでもらうという発想がオプションマネジメントです。

やりたいからやっている状態の方がパフォーマンスはあがりますし、皆さんには会社のためだけでなく、自分のために働いてほしいと思います。自分たちがハッピーになれる職場を確保できていれば、それがお客様に満足いただける製品やサービスのご提供へ有機的につながるものと私は確信しています。